もう、2週間以上経過してしまいましたが、、、 きちんとブログでも振り返っておこうと思います。 会津若松での無観客公演のこと。 日に日に悪化していく感染拡大。 2/24のスピンオフのライブを開催した時点では、まさか公演中止になるとは 思ってもみませんでした。 むしろ、この見えない不安要素をばらまくウィルスなんかに負けないように それを会津の皆さんと一緒に吹っ飛ばしてやる!くらいの勢いでした。 けれど、突然の中止勧告。 私たちに決定権はなく、その決定事項を受け入れるしかありませんでした。 だけど、完全に中止にはしないという文化事業団の皆さんの強い想いのもと 無観客で公演をやり切ることが出来ました。 お客さんがいない って言うこと以外は、 何も普段と変わりませんでした。 むしろ、気持ち的には普段よりもより深い何か強い想いがあった。 そんな気がします。 それは、私だけじゃなくてあの場にいた全員が。 今は、みんな平等に苦しいと思う。 エンタメ業界だけじゃない。 ライブが無くなっても、生きて行く上できっと困りはしないんだと思うし、 命あってのことだから、最優先事項じゃないのも分かる。 それでもね、心が乾いていってしまったら人に優しくはなれないなって 思うんです。 エンターテイメント、アートはきっと普段のピーンと張りつめた空気を解放するために あるもの。 それは、お金だけでは買えないバリューがあると私は思います。 だからって無理に自分の活動を押し進めはしないけど。 小さな火でも絶やさずに私たちにやれることがあるのであれば、 やっていきたいです、どんな形であれ。 無観客公演は、改めて自分のやっていることに向き合って考えさせられるものでした。 お客さまがいて、成り立つ。それは当たり前なんだけど 当たり前が出来なくなってきている今、 私がタップダンスを使ってできることはなんだろうか? 今年はその疑問と隣り合わせで活動して行くと思います。 関係各位、お世話になりました。 お客さんありで、また会津の皆さんとタップを魅せて 聴かせられる日がまた訪れますように。 そして、なかちゃん!! 本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。 こういう時に一緒に踏めたことすごくすごく嬉しく思います。 これを機にまた踏める機会が増えて行ったら、共有できることが 少しでもあったら嬉しいです。 楽屋前の素敵なお花。
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Author:yoshiko
書ける時にできるだけ、思ってることとか、お知らせとか、他愛もない話を記すyoshikoの日記 Archives
May 2021
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